椛楽と奏葉へ -娘達に残す父からの手紙-

父がどのような想いで君たちを育てているか、ここに記します

子どもたちに語り継ぎたいマンガ

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世の少年の例に漏れず、僕も少年漫画が大好きで、たくさん読んで育ちました。

 

そして、かつてはたくさんのコミックスを持っていました。おそらく500冊以上は持っていたでしょう。しかし電子書籍サービスが始まり、僕がモノを持たない主義に移行していく中、ほとんどのマンガは売却・処分しました(ほとんどデータで持っていますが)。

 

それでも電子化せず、手放せないマンガがいくつかあります。

それは、ナルト、スラムダンク、海街ダイアリーの3つです。

なぜ現物で持っておくのか。それは、これらのマンガを子どもにも読んでほしいからなんですよね。

 

ナルトは、連載初期は、そもそも分身が苦手だった落ちこぼれ忍者ナルトが、分身が得意になり、その分身の術を使って天才忍者ネジに試合で勝つ等、高い目標をもって努力するすばらしさを感動と共に自然に理解できる力作。そして連載中盤では、兄として弟を思い続けたイタチ、親としてナルトを思い続けた両親のエピソードに何度も泣かされました。努力と家族愛とふるさと愛をうまく表現できている素晴らしい作品。

 

スラムダンクは、バスケットを好きになる為の最良の本だと思います。僕がスラムダンクに出会ったのは中学時代。バスケを始めたきっかけの1つにもなりました。そして、実際にバスケを経験してからスラムダンクを再度読むと、実体験を踏まえてよりリアルに場面を感じることができ、例えば山王戦での湘北高校の奮闘ぶりは涙無しには読めないようになりました。スラムダンクはもう30周は読んだかな。

 

海街ダイアリーは、鎌倉の街を舞台、様々な人の生活・人生・人間模様を描いたもの。大好きな街で生きる幸せを実感できる良書です。僕も海辺が大好きで、片田舎が大好きですから、終始暖かい気持ちで読めた漫画でした。(海街ダイアリーは映画より漫画の方が絶対いい!)

 

きっと我が子も、自分の時代に描かれた漫画をたくさん読んで、いろいろなことを学ぶのでしょう。僕が残している漫画も読んでほしいとは思うけど、興味を持つかどうかは子どもたち次第。一応子どもたちの読む選択肢に入るようにはしておきたい。子どもたちも、いろんな素晴らしい漫画に出会ってほしいなと思います。

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