椛楽と奏葉へ -娘達に残す父からの手紙-

父がどのような想いで君たちを育てているか、ここに記します

怒るということ

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妻(お母さん)は毎日子どもたちによく注意します。日常生活でたくさんの時間を接しているのだから、そりゃいろいろあります。

 

毎朝、注意散漫でなかなか子供たちのご飯が進まず、どんどん登園時間が迫ってきたら、そりゃ「早く食べなさい」というでしょう。こんなことが毎日数十回と行われています。

 

子どもたちも慣れています。お母さんはよく怒るけど、そんなに怖くないよ、と。

 

対称的に、僕(お父さん)は普段あまり怒りません。でも、お父さんが怒ったら子どもたちは顔色を変えます。子どもたちは、お父さんが怒ったら怖いと知っています。だから、子どもたちはお父さんに怒られないように、お父さんの前では少しいい子にしています。

 

これは僕と妻のある種の役割分担ですが、妻の方がキツイ立場だと思います。

 

お父さんが怒るときは、お母さんのいうことを聞かないとき、重大な過ちを子どもが犯したとき、この2つだけです。

 

たまに、お母さんが言っても聞かないことがあります。それをお父さんが見たとき、お父さんはちょっと強めの声で子どもたちを怒ります。

 

重大な過ちとは、うそをついたり、約束を破ったりすることを指していますが、このような場合は、お父さんは子どもを抱っこします。どうしてうそをついてはいけないのか、抱っこしながら話をします。

 

怒るというのは、愛情がないとできないことだなあと常々思います。イライラをぶつけるのとは、ワケが違います。 時には、親が間違うこともあります。もしかしたら、後から自分の間違いに気づくかもしれないけど、それでも自分が信じていることを精一杯子どもに伝えるべきだと思います。

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