椛楽と奏葉へ -娘達に残す父からの手紙-

父がどのような想いで君たちを育てているか、ここに記します

親が園の行事に積極的に参加するのは

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餅つき

先日、椛楽と奏葉の幼稚園で、餅つき大会がありました。子どもたちが季節行事として、餅つきを体験することがメインなのですが、保護者の一部も、手伝いとして餅つきをすることがあります。

 

昨年の椛楽はまだ保育部である「いちご組」でしたが、僕はよく椛楽の親子参観に行ったり、先生ともよく話をしますので、昨年の餅つきの時は、先生に引っ張られて餅つきに駆り出されていました。

 

その際、背中にシカゴブルズのロゴ(赤い牛のマーク)の入ったジャケットを着ていたのですが、今年も餅つき大会見に行くよと椛楽に言ったときには「ねえ、また牛のお洋服着てきてくれる?」と言われました。

 

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去年の餅つき大会のことを覚えていて、僕が餅をついたのが、とてもうれしかったのだとか。「私のお父さんがやってる」というのは、誇らしいことだったみたいです。

 

そのため、今年は、自分から餅をつくと名乗りでました。当然、牛のジャケットを着ていきました。餅をつくときに、椛楽の顔をちらっと見ましたが、とてもいい笑顔をしていました。

 

子どもが恥ずかしがって嫌がるようになるまでは、僕はどんどん積極的に子どもの行事に参加しようと思います。そのためにも園の先生たちと仲良くなっておくに越したことはないですね。

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椛楽がメガネになりました

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めがね

人間の視力は、赤ちゃんのときにはほとんど見えずに、大きくなるにつれてだんだん視力が上がっていき、小学生になる頃には、通常は1.2~1.5くらいになっているのだそう。

 

うちの椛楽は、視力が上がっていく力が弱いようで、4歳になっても0.6くらいしかありません。本人は「見えにくい」という感覚がわからないので、「見えにくい」とは思わなかったようです。でも視力検査をするとき、「このマークはどっちに穴があいているかな?」とと聞かれて、見えないのが困ったようで、もじもじしていました。

 

しかし、視力が上がっていく力を助けることができます。それには幼児専用の医療用メガネをかけるといいのだとか。

 

娘がもうメガネになるのか、、、とわかったときには、僕も妻も正直少しショックを受けました。でもそんなことは二の次。メガネをちゃんとかけて視力が上がってくれば、メガネはかけなくてもよくなるのだから。

 

椛楽が大好きなデザインのメガネを 買いに行きました。ピンクで、縁にはハートの模様がある可愛いものにしました。「わあ、かぐちゃんかわいいなあ」と僕も妻も褒めちぎり。

 

そして、幼稚園では誰もメガネをかけていないので、冷やかされたりからかわれるのを心配した妻は、幼稚園の先生に相談。すると、幼稚園では、職員会議でこのことを話し合ってくれたようで、クラスの朝の会では、

 

先生「かぐちゃんがメガネをかけることになったよ。可愛いねー。メガネはとても大事なものだから、メガネをみんなで取ったり、遊んだりしていいんだっけ?」

児童「だめー」

こんな話をしてくれたり、いろんな先生が椛楽に会うと「お、かぐちゃんメガネ可愛いねー」と声を掛けたりしてくれたようです。こんなにしてくれる幼稚園の対応に、妻は涙が出たとか。

 

こんな妻の取り組みもあり、椛楽もメガネを嫌がらずに、ずっとかける習慣が身に付きました。そして、1回目の視力検査では、少し回復していました。模範的な回復をしているようで、しっかりメガネをかけ続けないと、こんなに回復はしないのだとか。

 

来月、また視力検査がありますが、きっと、もっと回復していることでしょう。これは、妻のファインプレーです。妻が椛楽のことを本気で考え、気持ちに寄り添い、行動した結果です。

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追悼:コービーブライアント

kobebryant

KobeBryant

ちょっと脱線して、バスケットボールの込み入った話になります。すみません。

 

本日、衝撃を受けました。NBAのスーパースター、コービー・ブライアントがヘリコプター事故で亡くなったと。

 

バスケ大好きで、大学までずっとバスケを続け、バスケの子どもの指導もやっていた僕は、当然ながらNBAをよく見てました。アレン・アイバーソンのクロスオーバードリブルやマイケル・ジョーダンのフェイドアウェイショットを真似して、自身のプレイに取り入れてみたり。

 

コービー・ブライアントは、子どもに積極性を教える上でとてもいい手本でした。コービーは、得点能力がすごい。NBAでも歴代4位の総得点記録を持ち、1試合で81点取ったこともあるモンスタースコアラー。

 

でも僕が思う彼の特筆すべきところは、コービーはNBA史上、もっともシュートを外した本数も多いプレイヤーだっていうところ。 つまり、積極果敢にがむしゃらにシュートにいくプレイヤーだったんです。それだけ果敢にいくのは、彼が負けず嫌いだから。だからこそ、シュートがうまくいかなかった試合の後にはシュート練習を徹底的にやり、朝までやっていたこともあるとか。

 

チームメイトに遠慮してシュートに行かず、パスを回してしまう子どもにコービーの話をすると、積極性を喚起できることもありました。

 

彼の名言をここに残し、追悼します。

Passion is the fuel for success. -Kobe Bryant-

 

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本当に愛している人には

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最近、島田紳助YouTubeに出た!と騒がれてますね。

僕は紳助大好きでした。話の展開の速さ、教訓のちりばめられた深い話、最高でしたね。そして似てる部分、共感できる部分が多かったのもあると思います。自分が普通に思ったことを言ってるだけなのに毒舌だと言われるとことか、なんかピュアなところとか。きっと彼は今の時代には合わないのだと感じますが、僕は今見返しても最高に面白い。

 

最近、昔やっていた松本紳助という番組の過去映像をYouTubeで見たのですが、彼の教育についての話に、とても感銘を受けたものがありました。

 

彼の娘がミスチルのCDが欲しいといったとき。こんなふうに言ったとのこと。「お前には買ってやらん、自分で金貯めて買え。他人の子やったらいくらでも買ってやる。その子も喜ぶし、喜んでもらえたらオレもうれしい。だから買ってやる。でもお前は違う。お前のことはもっともっと愛してるから、お前から達成感というご褒美を奪いたくない。だからこそ自分で金を貯めて買え。」

 

愛しているからこそ、厳しく当たるというのの良い具体例だなあと。自分が厳しくしているのは愛しているからだと。それをしっかり理解させた上で厳しく接するというのは本当に重要だと思います。

 

その番組で松本が言った言葉も、少しグサリと刺さりました。「今の親って、子どもに嫌われたくないというのがすごく見えるんですよね」どことなく思い当たる節もあるなあと、しみじみ思いました。 

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幼稚園ではできないことをしよう

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うちの子たちの幼稚園では毎月プール教室があります。年少さんから参加できるので、4歳の椛楽はあるけど、2歳の奏葉はないみたい。

 

妻がそれを観覧する機会があり、 見てみたそうです。内容は、水をバチャバチャする程度だったと。泳ぎを教えたり、水に潜ったりというのは、できないみたい。そこまで楽しいものでもないし、学びが多いものでもないようです。

 

まあ年少さんなので小さいというのもあるし、幼稚園は管理上、安全が第一だろうから、あまりドラスティックなことができないのは仕方ない。

 

幼稚園などの第三者に預けるというのは、まあそういうこと。特に昨今は、世の中が過度にリスク重視になってしまい、怒るとすぐ問題視されたり、体罰パワハラだ〇〇ハラだと、ガチガチの世の中になってしまった。もちろんそのおかげで保護されている面もあるでしょうが、萎縮してしまっているのもまた事実だろうと思います。

 

だからこそ、リスクを取って学ばせる、思いっきり遊ばせるというのは、責任を取れる親のやることだと思うのです。

 

先日、市内の温水プールに連れていって、思いっきり遊びました。プールの滑り台も何度も滑ったし、流れるプールで鬼ごっこもしたし、平泳ぎする僕の上に乗って、いるかごっこもしました。妻曰く、幼稚園のプール教室よりも椛楽ははしゃいだし、楽しそうな笑顔だったそうな。

 

親は、リスクと責任を取れるからこそ、幼稚園ではできない遊び方を教えられると思うのです。

 

事故が起こらないように注意を払いながら遊ぶのは大事なことですが、事故に注意しながらも、多少ケガしてもいいから思いっきり遊ぶといいよ、ケガや失敗も学びのうちだよ、というスタンスで接するのが大事なことかなと思っています。 

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名前の「決め方」

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子どもの名前を考えるとき、具体的な名前の検討に入る前に、僕はまず「決め方」を決めました。

 

いろいろ考えたあげく、僕が大事にしたのは以下の4点です。

1.名前に季節を入れること

2.こういう生き方をしてほしいという想いを入れること

3.子どものときも、可憐な女性になったときも、おばあちゃんになったときも、違和感のない名前にすること 

4.名前で呼ばれやすい名前にすること

 

画数も考えましたが、調べてみると画数にはいろんな説があって、結局どのような画数にしても良いゲン担ぎはできそうだったので、考慮から外しました。

 

1.名前に季節を入れること

これは僕の強いこだわりがあったところです。

春は眠っていた命が目覚め色とりどりの花や新緑があふれ、夏は葉っぱや虫たちの命が最高に輝き、秋にはその命がひっそりと終わりに近づき、冬には眠りにつく。そんな中、我々にもたくさんの行事があり、春には奏葉の誕生日やお花見、夏には虫取りやお祭り、秋には椛楽の誕生日や焼き芋パーティー、冬にはクリスマスやお正月、いろんな行事が毎年繰り返されていきます。その毎年の繰り返しが年輪となって家族を強くしていく、太い太い幹に育っていく。季節を繰り返すことで強くなる絆を大事にしてほしいという願いを込めました。

 

そして、季節というのは素晴らしい。寒かったり暑かったりいろいろあるけど、どの季節も素晴らしい。それぞれの良さを感じながら季節を楽しめる風流な人になってほしいと思い、季節を入れたいと思いました。

 

2.こういう生き方をしてほしいという想いを入れること

これは、あまり説明が要らないかと思います。一般的にはココを重視して名付けをしますよね。

 

3.子どものときも、可憐な女性になったときも、おばあちゃんになったときも、違和感のない名前にすること 

可愛らしい子どもの時を考えて名前を付けるのは、とてもイメージしやすいのですが、例えば15歳で高校生になったとき、30歳で結婚するとなったとき。80歳で孫に呼ばれるとき、どんなイメージになるのか。それをイメージして、違和感がないようにしようと思いました。

 

4.名前で呼ばれやすい名前にすること

みんなに苗字ではなく、名前で呼んでもらえるような名前にしたいと思いました。

そうすると、たくさんある名前ではなく、ある意味珍しい名前(奇をてらった当て字等ではなく)。長すぎない名前。発音しやすい名前。こんな要素を入れようと思いました。

 

このあたりの視点から、季節を1文字、親の願いを1文字の計2文字を組み合わせては、ああでもない、こうでもないと、椛楽のときは2ヶ月間、奏葉のときは3ヶ月間、通勤電車の中で考えては一旦寝かせてみて、改めて考えては寝かせ、考え続けました。たくさん考えましたが、とても幸せな作業でした。

 

椛楽、奏葉、それぞれの名前に込めた想いについては、また改めてじっくり書きます。

その記事は、娘2人に対してのとても大事な手紙になるので。

 

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キミの名前の意味は

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子どもの名前って、生まれてくる子どもへの最初のプレゼントであり、子どもが生涯背負っていく、とてもとても大事なもの。

 

 うちの子どもは、椛楽(かぐら)と奏葉(かなは)と言います。

 

この名前は、僕が考えました。椛楽のときは、2ヶ月考えました。候補を6案出して、その中から妻と話し合って選びました。

 

奏葉のときは、3ヶ月考えました。この時も、同じく候補を6案出して、その中から妻と話し合って選びました。

 

子どもに対して、キミの名前は、誰が付けたんだよ。こんなに一生懸命考えて付けたんだよ。名前の意味はこうだよ。だから、キミの名前にはお父さんお母さんはとても誇りを持っているよ。

 

それを子どもにちゃんと伝えることって、とても大事なことだと思うんですよね。まだ幼いので、うちの子たちはわからないだろうと思いますが、近い将来しっかり伝えられるよう、ここに文章として残しておこうかと思います。

 

それはまた近いうちの更新にて。

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ポピっことこどもちゃれんじ、なかなか実施できず

うちは4歳の娘椛楽に、ポピっことこどもちゃれんじの2つの教材を定期購読しています。

きいどり

きいどり

子どもが学習しやすいように工夫されているので、要は時間さえあればできる教材。なので実施を妻に任せきりにしてましたが、聞くとなかなか消化できていないのが実情のようです。

 

こどもちゃれんじについている、しまじろうのおもちゃではたくさん遊びますが、本の方はほとんど読めてない。ポピっこは本だけなので、こちらも未消化のまま終わってるみたいです。任せきりにしてた自分を反省。僕も時間を作って一緒に読むようにします。

 

 楽しい本だぞ、ということがわかれば、きっと自分で読んだり、「読んで」って言ってくるんですよね。いつも絵本は「読んで、読んで」といってくるので。一緒に読んで、楽しい体験をさせるようにします。惹きつけるようにプロデュースしないと。何事も動機付けが重要。興味のないことは身につかない。ならばいかにして興味を持たせるか。今週末から僕も参戦します。

 

愛する子どもたち、平日はいつも朝しか会えなくてごめんよ。 

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はじめに

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僕には4歳と2歳の2人の娘がいます。

 

4歳の子は椛楽(かぐら)、2歳の子は奏葉(かなは)。二人の名前から、このブログのタイトルを付けました。

 

2015年10月に椛楽が生まれてから、もう4年も経ちました。親として、教育者としていろいろと学びも多く、心から幸せな子育てライフを満喫していますが、気づけば、あっという間に4年も経過…。

 

僕自身の子どもに対する想い、子育てにおける取組み、妻への感謝、教育に関する考え方など、過ぎゆく日々に任せて、忘れてしまわないうちに、それを綴っていくことは、

僕にとって、大きな蓄積財産になるかと思い、このようにブログを記そうと思い至りました。

 

子どもと一緒に過ごせるのは、何年もない。その宝物のような時間の記録を、残しておかないのはモッタイナイ。これは、子どもの成長記録であり、僕の成長記録でもあります。

 

不定期更新かつ、独りよがりなブログになりますが、見に来ていただける方にとっても、少しでもお役に立てるようなことを書ければいいなと願います。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

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